Macでローカル開発サーバ ( MAMP +バーチャルホスト)
Web 系開発 ( Apache + MySQL + PHP ) を Mac 上で手軽に行えるようにするローカル開発用サーバ環境として、 XAMPP と MAMP という 2 種類のパッケージがある。 Windows だと XAMPP がメジャーだけれども、 Mac の 場合は MAMP のほうが使い勝手が良い。
MAMP はデフォルトでドキュメントルートが /Applications/MAMP/htdocs でブラウザからは http://localhost:8888 でアクセスするようになっている。複数プロジェクトを並行作業するような場合には、プロジェクト毎にフォルダを分けてバーチャルホストを設定すると、各フォルダに異なる URL でアクセスできるようになって作業が楽になる。
今回のエントリはこの MAMP を使ったバーチャルホストの設定方法。
バーチャルホストを設定する場合、ローカルサイト URL として以下のどちらかを選択することができる。
- http://localhost:任意の数字
- http://任意の名前:8888
前者は1ファイルを編集するだけで実現できるので比較的簡単。後者はサイト名を明示的に設定できるのがメリット。ただし、後者の場合は編集するファイルが2つでそのうち1つは不可視ファイル。しかも編集時には管理者パスワードを要求されるのでちょっと手間がかかる。
以下、順に設定方法を解説。
“http://localhost:任意の数字” – ポート番号を設定する方法
以下は /Users/ユーザ名/www/project というフォルダを作って http://localhost:8001/ でアクセスする場合の例。
まず、 /Application/MAMP/conf/apache/httpd.conf をテキストエディタで開いて219行目あたりにある Listen 8888 の次の行に Listen 8001 を追加して下記のように修正。
Listen 8888
Listen 8001
さらに文末に以下を追加。
<virtualhost *:8001>
DocumentRoot "/Users/ユーザ名/www/project"
</virtualhost>
以上を修正したらMAMPでサーバを再起動して完了。
“http://任意の名前:8888” – ローカルホスト名を設定する方法
以下は /Users/ユーザ名/www/project というフォルダを作って http://mysite:8888/ でアクセスする場合の例。
上と同じく /Application/MAMP/conf/apache/httpd.conf をテキストエディタで開いて文末に以下を追加。
NameVirtualHost *:8888
<virtualhost *:8888>
DocumentRoot "/Users/ユーザ名/www/project"
ServerName mysite
</virtualhost>
もし、 MAMP で Apache のポート番号を 8888 以外に設定している場合には、上記の 8888 をそのポート番号に合わせた数値にする。
次に、不可視になっている /etc/hosts ファイルをテキストエディタで開いて以下の1行を追加。このファイルを修正する場合は、管理者パスワードを入力する必要がある。
127.0.0.1 mysite
以上を追加したら MAMP でサーバを再起動して完了。
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あとは必要に応じて Apache のディレクティブなどを追加設定する。
私の場合は /etc/hosts ファイルまで設定するのが面倒で前半の方法で済ませているが、これらの作業をワンタッチで行ってくれる Headdress ($14.99のシェアウェア)というツールもある。複数のサイト設定を管理する上で非常に便利なツールとして海外のブログなどでかなり絶賛しているユーザーが多いので、そのうち使ってみたいと思っている。
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