WoopraのMac版クライアントのインストール方法メモ
あちこちで話題になっているアクセス解析サービス「Woopra」を現在試用している。このサービス、現在は解析が1日10,000ページビューまでの制限付きで無料ベータテスト中。凄いところは、リアルタイムにビジュアルなアクセス解析結果を表示する部分で、詳細は “無料アクセス解析ツール「Woopra」のダウンロード版がすごすぎる” や “統計マニアに新たなオモチャ―Woopra登場” などに説明がある。
このビジュアルなアクセス解析表示のために、クライアントソフト (Win/Mac/Linux 版あり) をパソコンで動作させる必要があるのだけれど、クライアントのMac版 (バージョン1.1.1.0) をインストールする際に手こずった部分などがあったので、今回はそのときのことなどをメモ。
とりあえず、インストールまでの手順も書いておくと、まず最初に Woopra へのサインアップが必要なので、Woopra サイトにアクセスしてサインアップ。このときに解析対象となるサイトの情報も入力し、サイトが承認されるのをしばし待つ。テスター枠が埋まっていなければ数日で承認メールが届くので、メンバーページにログインして JavaScript のコードを取得して、解析対象となるサイトにコードを Google Analytics のように貼付ける。(WordPress の場合は Woopra プラグインをインストールしての管理パネルで登録 ID を入力すればOK。)
以上でウェブサイト側の準備は完了。
次に Woopra サイトから該当するクライアントソフト(今回はMac版ベータ)をダウンロードしてインストールする。すんなり行けば良いのだけれど、現時点では多くの Mac ユーザーが下記のようなメッセージを目にするはず。
1. Woopra のインストーラを起動すると「You need at least 1.6 Java…」というメッセージが表示されて先に進めない
クライアントソフトは Leopard に入っていない Java VM 1.6 で動作するので、これがインストールされていない場合はこれをインストールしなければならない。そこで、アップルの Java – Downloads ページから “Java SE6” (このエントリ執筆時点の最新版は Java SE 6 Developer Preview 9 ) をダウンロードしてインストールする。なお、ダウンロードするためには会員登録(無料の ADC Online Membership で OK )する必要がある。 アップルの Java for Mac OS X 10.5 Update 1 (Core 2 Duo 以降の 64-bit Intel Mac にのみ対応)をダウンロードしてインストールする。
インストールを完了したら
アプリケーション > ユーティリティ > Java Preferences.app
を起動してGeneralタブにある “Java Application Runtime Settings” 部分の “Java SE 6 (64-bit)” を一番上にセットして保存する。(なお、もともとの Java VM 環境 – J2SE 5.0 はそのままシステムの中に残っているので、もし Woopra クライアント以外の既存の Java アプリが動かない場合は Java Application Runtime Settings の順位を元に戻せばよいはず。)
2. それでも Woopra のインストーラで「You need at least 1.6 Java Virtual Machine…」というメッセージが表示されて先に進めない
“woopra_macos” ディスクからインストーラ(Woopra Installer.app)をデスクトップにコピーして control+クリックでパッケージの中身を表示させ
Contents > Info.plist
をエディタなどで開いて下の方にある「1.3+」を「1.6+」に修正する。
以上の方法でメッセージが出なくなればインストールに進めるはず。
インストールが完了したら、クライアントソフトを起動してログインするとリアルタイムにアクセス状況を表示しはじめる。現在、サービスもクライアントソフトもベータでしかも英語オンリーなのだけれど、Mac 版のクライアントソフトはページ名などの日本語もちゃんと表示してくれるし今のところ大きな不具合も見当たらない。正式サービス開始時には無料版と有料版が用意されるという話だけれど、この内容だったら金額次第で有料版を使ってみてもいいような気がしている。
UPDATE 2008/04/30: Mac 用 Java VM の新版が出たので関連部分の記述を修正。